またもや政策の失敗でバブルがはじけ、そして再びマスコミが煽って、マンション価格はとどまるところなく転がり落ちました。
そして現在、やや弱含みとはいえ、ようやく落ちついた状態に至ったと言えるでしょう。
ではこの先、マンションの価格はどう動いていくのでしょうか?
長いタイムで見れば右一肩上がりになるのはわかっていますが、読者は半年から二~三年の価格動向を知りたいはずです。
そこで、「半年から9か月程度までは業界の人間なら予測できる。でもその先は誰にもわからない」と申し上げておきましょう。
念のために言えば、評論家や経済学者は言いたい放題のことを言い、はずれても責任をとりません。
そして評論家の意見はたいていが現在の傾向にのっとったもので確実性に乏しいことを念頭に置く必要があります。要するに、一年以上も先の予測は信用するなということです。
いまデベロッパーが買っている土地の代金が、半年から9か月後のマンション価格に反映されることになるわけです。
現在の土地価格が半年前より安いか高いかは、新聞に発表される地価動向調査や住宅情報誌である程度おわかりでしょう。
ただ、これらに発表される数値は、現実と誤差があって必ずしも的確に動きをとらえていません。現実は発表よりも数値が大きいと考えてください。
地価下落率が5%というときはそれよりも下落が大きく、上昇率が5%というときは現実はもっと上昇が大きいということです。
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